プリウスは、2代目からトヨタ・ハイブリッドシステムⅡと呼ばれるシステムを採用し、先代の3代目など世代が上がるほど性能が進化しています。大ヒットした車種なので、中古車マーケットでの流通量も多いのですが、現行の4代目はもちろん、古いモデルであっても燃費の良さは抜きんでているため、買取価格は下落していません。特に、現行の4代目は大きくモデルチェンジして低重心化し、個性的なデザインや走りも楽しめるモデルのため人気が高く、高価買取が期待できます。
プリウスの派生モデルとして北米やヨーロッパでも人気のプリウスαは、5人乗りと7人乗りとでは、新車価格で20万円ほど差があります。中古車の買取価格も新車時と同様に20万円ほどの差が出ます。プリウスαも人気の高いトヨタのハイブリッド車ということで、価格が大幅に下落することはありません。特に、17インチホイールやリアスポイラーを装備したツーリングセレクションなどは高価買取されているようです。
プリウス引用元:トヨタ公式サイト
(http://toyota.jp/prius/grade/grade2/)
プリウスα引用元:トヨタ公式サイト
(http://toyota.jp/priusalpha/grade/grade2/)
2011年12月にマイナーチェンジして4代目となった現行のプリウス。またプリウスのワゴンタイプとして2011年5月に登場したプリウスα。世界でもトップレベルを誇る低燃費でトヨタを代表する車種となっています。
現行のプリウスは3代目モデルと比べて重心が低く走行時の安定性の高さが特徴。着席位置や視点が低いので、年配のドライバーには乗り降りのし難さが否めませんが、燃費を重視しながら走りも楽しめる車として人気となっています。
プリウスαは5人乗りと7人乗りを選ぶことができるワゴンタイプのプリウスとして2011年に登場し、2014年にマイナーチェンジ。プリウスを少し大きくしたファミリー向けワゴンから、走りも重視したスポーティワゴンへと変化しています。17インチホイールやリアスポイラーを装備したツーリングセレクションなどの人気が高いのが特徴。プリウスと言いながらも車格が大きく、取り回しはアルファ―ドやヴェルファイア並みなので、狭い駐車場などでは注意が必要です。
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